このセクションではサッカー選手によくあるケガ(injuries)の数々を紹介しよう。
スポーツによるケガのほとんどはサッカーのケガだと言われている(ある統計によるとスポーツのよるケガのうち50~60%がサッカーによるケガだという)。その中でも特に故障が多いのは膝(knee)であり、私も両膝の手術(operations)に加え、注射を含めた数え切れないほどの色々な治療を行っている。また、足首(ankle)も捻挫(twisted)や骨折(broken)が多い箇所だ。それ以外でサッカー選手がよくケガをするのは股間(groin)、脚(leg)、それに足や腰も挙げられると思う。
ケガは何も接触プレーからだけから生まれるわけではない。結局はバランスのとれた身体(balanced
body)をもつことが一番重要になってくる。一部の筋肉(muscles)だけが弱かったり、屈筋と伸筋がアンバランス(imbalance)だったり、筋肉に柔軟さ(flexibility)がなかったりすると、ケガをする率も高くなってしまう。
そして、 サッカー選手はケガをすると、物理療法士(physiotherapist)に見てもらうことになる。
実は、ある程度のことをきちっとやっておけば、ケガのうちの4分の3は防げると言われている。たとえばジョギング(Jogging)とストレッチ(stretching)などのきちんとしたウォーミングアップ(warm-up)や、試合の後にクールダウン(cool
down)をすることも大切だろう。ウォーミングアップをすれば筋肉の温度が上がり血行もよくなるので、動きも速くなるし筋肉を痛めてしまう危険も少なくなる。クールダウンをすれば身体に帯びた熱や、筋肉へ流れる血液の量を下げて通常の状態にもどすことができるだけでなく、筋肉痛の原因でもある乳酸を取り除くこともできるというわけ。
サッカー・シューズを買う時にはお金を惜しまないようにするというのも重要だ。脛当ても不可欠だし(とは言っても私がこれをつけるようになったのは36歳のときなんだけれど)、特に試合の時はこれをつけることが条件に加えられている。
自分自身のスピード(speed)、力(strength)、スタミナ(stamina)に合わせた定期的なトレーニングをして、いいコンディションを保つ(keep
fit)ことも大切なこと。90分間ノンストップで走り回らなければいけないんだからね!
それから食生活(diet)にも気を使わなければいけない。きちんとしたものを食べていればケガからの回復も早くなる。たとえば適量のビタミンやミネラル、筋肉をつくるたんぱく質や筋肉にエネルギーをあたえる炭水化物などなどだ。
もしもケガをしてしまったら、それが完全に回復するまできちんと時間をかけることも重要だろう。ケガのために選手生命を縮めてしまったサッカー選手は数え切れないほどいる。だからこそ気をつけて、体調管理もバッチリ決めておこう!
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